8)お告げ-山ちょこへの道-
ある日の夕方、急に左肩が痛み出したのです。
寝違えちゃったかなーと思っていたのですが、その日は寝れないくらいの痛みが続き、その後も急性期は過ぎたものの腕が上がらない。
これが四十肩というやつか。。
さすがに診てもらわねばと、主治医に紹介してもらった整体師さんのところへ。
一通り施術をしてもらい、ふと台に腰かけた時、
「あなた、何かやりたいことがあるんじゃないの?」
と整体師さんが言うのです。
「なにをもたもたしてるの、早くやりなさいって上の人が言ってるよ」
と、私の頭の上を指差して言うのです。
え?
「そのための環境・人脈・お金、すべて用意してあげるから早くやりなさいって」
えーーー???
ほんとかよ!
でも確かに、当時仕事も体調も安定してきた頃から田舎暮らしの夢がやっぱりむくむくと再燃してきていました。
元々、結婚後も畑を借りたり、名古屋へ来てからも味噌や梅を漬けてみたり庭で植物を育てたりと、どれも上手くはいきませんが笑、田舎暮らしの真似事はずっとやっていました。
それに根負けした貴之が、じゃあ田舎巡りでもしてみる?と言い出した頃だったのです。
私、四十肩を治しに来たんだけど…?
ま、いいか!
神か仏かご先祖様かわからんけど、背中を押してくれているかも笑
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