建築士の定期講習

3年に1回の定期講習を終えましたふー。

2050年のカーボンニュートラルに向けて国が私達建築士に求めるのはざっくり2つ。
「省エネ」と「木材利用」。
なぜなら日本のエネルギー消費の約3割、木材需要の約4割を建築物分野で占めているから。
今まで寒冷地で普及していたような高い断熱仕様を全国で採用していく流れ。
木材利用については防火上の規定をクリアすれば大規模建築物なんかでも使用できるように。

「住まい手のライフスタイルを地球に優しいものに変えてもらうという方法もなくはないが、それはそれとしてまずは建築士としてライフスタイルに依存せずとも自然体で省エネルギーが達成できるような設計・施工を実践することが望ましい」
とテキストは言う。わかるよ、わかったよ。
同時に一人一人の意識も大事よね。
ガチガチの気密住宅も息が詰まる。
この高温多湿の日本で気密性能の規定がしれっと除外されているのにも訳がある。
また、昔ながらの茅葺きや土壁、板倉工法などは「気候風土適応住宅」として告示で守られている。
地球に優しい人に寄り添う優しい建築が造れないかね。
木材利用促進は良いことだね。
円安も手伝って国産で拡大造林の回収ができるかも。

それからどんどん増えてる空き家対策も喫緊の課題。
「建築士に期待される役割は新築主流の活動から、空き家を中心としたストック建築をいかに活用するかといった建築の専門職能の領域へと転換せざるを得なくなってこよう」
「個別の建築のみではなく、ストック資源として集積した不動産群をまちづくりに関連させてその活用を考えていく職能が重視される」
とまで言っている。
なんだか国と対話してるみたいだ。
建築士はなりたくてなる人がほとんど。
だからか、目標を目指す気迫と期待がテキストのあちらさんからも伝わってくる。

それにしてもおつむが足らない。。
これからの活動に向けてあれもこれも学んで身に付けたいことばかり。
頑張りも足りない。。
いやもう若い時と違うんだからいいのだ。
千里の道も一歩からなのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です